続・36歳で乳がん発覚、からの新しい人生~乳がんママ日記~

乳がん発覚。でも手術、放射線治療後に結婚・妊娠・出産できました。妊娠を優先したため、抗がん剤治療は未実施。現在はホルモン療法中です。そんな私の乳がん発覚後からの新しい人生について綴っております。当ブログはリンクフリーです。

乳がんの治療⑦:乳がんに対する全身療法

今回は、
「乳がんの治療⑦」を書きたいと思います。

内容は、
「乳がんに対する全身療法」についてになります。

今日の内容も私がお世話になった「クリニック」で頂いた資料を引用・参考にさせて頂きます。
宜しくお願い致します。

「乳がんが治癒するとはどういうことでしょうか?」
と資料に書いており、答えとしては、

「完全に癌がなくなり、再発しないということです」

と書いてありました。

私も「治癒」を願っておりますので、こうなりましたら「治癒しました」と言えることになります。

ところで再発には、
「局所再発」と「遠隔転移」がありますが、以前記載させて頂いた手術療法や放射線療法はいずれも、局所のコントロール目的に施行されます。
これらの治療法では「遠隔転移」を抑えることはできません。

乳房を温存しても全摘しても、遠隔転移が起きる確率は変わらないそうです。
その理由は、腫瘍が発見された段階で遠隔転移の有無が決まっているためだそうです。

どちらの手術を選ばれても、遠隔転移を予防する治療は必要となります。
術前にCTや骨シンチを施行しますが、その結果が「遠隔転移なし」であったとしても、実は「画像で分かるほど大きな転移はない」という意味です。
非浸潤がんであれば全身療法は必要ありませんが、浸潤がんには原則的には全身療法を施行します。

乳がんに対する全身療法には、

①内分泌療法:ホルモン療法
②化学療法:抗がん剤

があります。

どの治療法が必要になるかは、臨床的な進行度や乳がんそのものの性質によって異なります。

乳がんに関する研究は日進月歩です。
乳がんにも質が良いものと悪いものがあり、後者の方が「遠隔転移」を起こしやすいことが分かっています。
また、乳がんが大きくなるうえで必要な物質(エサとなるもの)が何種類か分かってきました。

乳がんの性質は、術前に行った針生検や根治手術で摘出した乳癌組織に対し、「免疫染色」という方法で病理学的に調べることにより判明します。
「免疫染色」により、あなたの乳がんが「どのエサ」を必要としているかが分かるそうです。

現在のところ分かっている代表的なエサの種類は、

・女性ホルモン
・HER2蛋白

です。

癌細胞表面に、女性ホルモンが結合する受け皿(レセプター:ERとPgRがあります)が存在すれば、がんのエサは女性ホルモンだということが分かります。

また癌細胞表面に、HER2蛋白が多数存在する場合や遺伝子検査でHER2遺伝子が証明されれば(Fish検査という方法により診断されます)エサはHER2蛋白ということになります。

最近の考えた方として、がんの増殖を制御するために最も効果がある治療法は、人によって異なるがんの性質を正確に把握し、その結果を基に決定する、いわゆる「オーダーメード」の治療法で、最も優先される治療方法は「エサを断つ治療」なんだそうです。
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 乳がんの治療について

 乳がんの治療 乳がんに対する全身療法

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